日出町の城山にある妙見岩に再び行ってみたら謎の祠を発見した【のぶさんぽ15】

こんにちは。のぶです。
前回妙見岩に行った際に出来なかった「ドローンによる空撮」と「ペトログリフの写真を撮る」を行うべく、再び石鎚神社の奥の院がある妙見岩に行ってきました。
また、妙見岩への道中で謎の祠を発見したのでご紹介します。
前回妙見岩に行った際の記事はこちら。
今回は石鎚神社近くの登山道からのルートを開拓してみることにします。
石鎚神社から少し登ったところに山に入る踏跡があるのでそこからスタートします。
前回同様クモの巣がそこら中にあるので木の枝で払いながら進みます。
山に入ってすぐに分岐があり、ピンクテープは左の道についていますがそちらへは行かず上へと登って行きます。
5分ほど登ると大岩の基部に出ました。大岩に沿って左に行きます。
上まで見通せる岩壁がありました。ところどころにハーケンが打ち込んであるので、クライミングスポットなのでしょう。
さらに10分ほど歩いてちょっとしたガレ場を超えると石段が現れました。
石段を上がった先には杉の木が鳥居よろしく道の両脇に生えていて参道のようでもあります。
杉の木の間を通り抜けると、石塔があります。何も書かれていません。
石塔の奥には巨石が鎮座しています。そこから左に目を向けると、
何やら祠がありました。
この祠にも何も書かれていません。
何の目的で作られたものなのでしょうか。
さて、それはそうと妙見岩です。
参道らしき道を少し戻ると、
このような場所があり、踏跡らしきものもあるのでここから登っていくことにします。
5分も登らないうちにこのようなロープ場があります。
登りきると妙見岩はもうすぐそこです。
詳しくは前回の記事を参照していただくとして、今回新たに撮った写真を紹介します。
奥の院にぐっと近づき、石像もアップで撮ってみました。
前回はわからなかったですが、馬の頭ですね。つまりこの像は「馬頭観音」です。
日本では馬頭観音というと憤怒の形相で描かれることが多いのですが、
この馬頭観音は穏やかな顔をしています。つまり柔和相ですね。
扁額には「石鎚神社」。
そこから後ろを見てみると、
では向こう側に行ってみましょう。
やはりこの眺めは格別です。
ではドローンを飛ばしてみましょう。
本当はもう少し引きの画で撮りたかったのですが、1万円以下のいわゆるトイドローンなのでこれくらいにしておきましょう。
そしてまたしてもペトログリフが見つからず写真に収めることが出来ませんでした。
またそのうちに探しにくることにしましょう。
さて、来たときはガレ場を超えて石段に入ったのですが、どうやらまだ下に続いているようです。
道なりに降りていくと、
わかりにくいですが、岩壁にそって鎖場があります。
登ってみましょう。
登りきるとこのような場所がありました。
水鉢に花立、名前の掘られた石版があります。お墓なのでしょうか。
さらにこの上にも登れそうな感じではありましたが、日を改めて探索するとしましょう。
先程の石段から続いている道をさらに下に降りてみましょう。
すると10分ほどで石鎚神社から少し下った道に出てきました。
新四国八十八ヶ所 第二十五番札所とあります。
最後のロープ場さえ気にならなければ、このルートが一番早くて楽です。
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