為朝の笛立石に行ってみた|湯布院塚原【のぶさんぽ12】

こんにちは。のぶです。
以前から気になっていて、でも場所がわからずにずっとモヤモヤしていた「笛立石」。
ようやく場所を特定し、アタックすること3回目でやっと辿り着くことができたのでご紹介します。
そもそもネットを調べても笛立石の写真はあるものの、場所に関しては湯布院の塚原ということしかわかりません。
それならばと笛立石の写真を手がかりに場所を特定することに。
写真:へんろみち大将の 大好き!別府 様
まず笛立石の周りには草原が広がっていて、そこから由布岳が見えるということがわかります。
そこで、この由布岳の写真をもとにストリートビューを見ながらおおよその方角を割り出します。
どうでしょう。ほぼこの方角で間違いないのではないでしょうか。
次にこの方角をもとにそれらしい石があるか見てみましょう。
どうも黄色線で囲った辺りが怪しそうです。拡大してみましょう。
さらに拡大
この2つが他の石と比べても大きいので、ほぼ間違いないと思われます。
あとは実際に行ってみればどちらが笛立石であるかは自ずとわかるでしょう。
場所の特定ができたので、どこからアプローチすればいいでしょうか。
先程のgoogleマップを見ると笛立石の近くまで車の轍がついているのがわかります。
というわけで、どうやら楽勝なんじゃないかということで、半袖に短パン、サンダルというナメた格好で行ったのが間違いでした。
緑の印のところから先は茅が胸の高さまで茂っていて、とても私のような半袖短パンサンダルの装備では歩行が困難になり断念しました。
翌日、googleマップを見ていると塚原温泉へと至る道の途中から分岐して笛立石の方へと続いているような感じになっているのを発見。
やはり半袖に短パン、サンダルというナメた装備はそのままに2度めのアタック。
結果から言うとまたしても辿り着けなかったのですが、近くまでは行くことができ、笛立石も目視することは出来ました。
そこまでの道のりは、野生の鹿と遭遇するわ、山を超え谷を超え、背丈より高い茅を手足に無数の細かい切り傷を作りながらラッセルするも、あまりにも深い茅の海にそれ以上進むのを断念せざるを得なかったのです。
そして三度目のアタック。流石にわたしも長袖長ズボンに靴と皮手袋、キャップに首にはタオルを巻いて、とフル装備で挑みます。
前回のアタックで笛立石を確認。
1回目のアタックで深くて断念した茅をフル装備の力で超えていく作戦。
フル装備のわたしの前では背丈ほどの茅など芝生のようなもの。
難なく笛立石までは辿り着けたのですが、途中の紫で示した道のすぐ脇が2mほどの谷になっているので注意が必要です。
由布岳とのツーショットを狙ったのですが、いつまでも雲が切れなかったので断念。
笛立石の場所
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