「豊後のナイアガラ」沈堕の滝に行ってみた【のぶさんぽ3】

「豊後のナイアガラ」沈堕の滝に行ってみた【のぶさんぽ3】

※2012年11月に歩いた時のことを記事にしています。現在(2018年5月)とは風景が違っている場合があります。ご了承ください。

こんにちは。のぶです。

大分県は豊後大野市にある名勝「沈堕の滝(ちんだのたき)」に行ってきました。

2007年に国の登録記念物に登録されています。

 

名勝「沈堕の滝」

大分県の母なる川「大野川」は、源を遠く宮崎県五ケ所(高千穂町)に発し、熊本県阿蘇郡から大分県直入郡を経てこの大野の地に至っている。

名瀑「沈堕の滝」は、大野川本流にかかる幅百余メートル、高さ二十メートルの懸崖を落下する雄滝と、支流平井川にかかる幅四メートル、高さ十八メートルの雌滝の二瀑からなり、その壮大な景観は「豊後のナイアガラ」とも呼ばれている。

昔は遠く関東まで知られ多くの人々に絶賛され、なかでも室町時代のかの有名な「画聖」雪舟が訪れ描いたのが「沈堕瀑図」である。雪舟が明国で会得した山水画の真髄を結集した作品といわれている。当時の画家は寺院や邸宅の部屋に居座しながら描いたものであるが、雪舟は自然のありのままを描いており、数々の名作もこの作品を起点にされたという。

この名瀑布の莫大なエネルギーは、明治時代末期に沈堕発電所の建設により電力に変えられた。この電力は、別府大分間の電車を走らせ、家庭用電力はもとより大分県の産業開発の原動力となり、文明開化の緒となったのである。雄滝と雌滝の間にある西洋技術を取り入れた石像建築物がその発電所跡である。

また、この沈堕の滝には古くから歴史的史実や竜神にまつわる伝説、言い伝えも数多く残っている。

 

発電所建屋跡。

奥に見えるのが沈堕の滝。

wikiによると明治42年に豊後電気鉄道株式会社によって建設されたとあります。工事請負は東京電業社。

発電所建屋跡を近くで見るとかなりの大きさなのですが、いまいち大きさが伝わらないかと思います。

建屋の横に人を立たせてみると大きさがわかると思います。

それがこちら↓

廃墟っぷりもなかなかどうして。

少し歩くと名瀑を見渡せるスポットがあります。

そしてこれを見た「画聖」雪舟が描いたのが「沈堕瀑図」です。

雪舟が描いた原図は、関東大震災の際に焼失してしまったそうで、この絵も狩野常信の模写(京都国立博物館所蔵)と思われます。


画像:まちかどの西洋館
http://besankosyashin.blog56.fc2.com/blog-entry-492.html

古絵葉書。「豊後沈蛇ノ瀧ト發電所」と書いてあるのが読めます。

 

さて次はどこ行こうかな