別府名勝「乙原の滝」に行ってみた【のぶさんぽ7】

別府名勝「乙原の滝」に行ってみた【のぶさんぽ7】

こんにちは。のぶです。

別府で滝と言えば、なんといっても「乙原(おとばる)の滝」です。

ラクテンチから歩いて15分のところにあり散歩に最適で、それでいて見応え十分なのです。

滝の水は朝見川に注いでいて、雄滝(落差約60m)、雌滝(落差約30m)の2つの滝からなっています。

それでは参りましょう。

ラクテンチ乙原ゲート向かいに乙原の滝入り口があります。

片道15分ほどの道程ですが、途中草が茂っていたり、ぬかるみあり、滝に近づくと飛沫で濡れるので、それなりの格好で行きましょう。

 

普段人の出入りがあまり無いのでしょう。草や木が生い茂っています。

 

2016年の地震以降、このような注意書きがあります。

実際、あちこちで落石や崩落と思われる箇所がありますので、行くときはくれぐれも注意してください。

 

途中にこの程度の草が茂っています。

そこで上を見上げると、

大分自動車道が見えます。よくもまあこんなところに橋を掛けたなあと感心することしきりです。

 

大分自動車道の下をくぐるとこのようなガレ場があります。さらにぬかるんでいるので気をつけましょう。

 

ここまでくれば乙原の滝まであともう一息です。

小さく右に行くと志高湖と書いてます。

これを行くと先日の立石山メンヒルに行ったときの分かれ道に通じているのです。

 

さあ乙原の滝に到着しました。

以前(2012年)に来たときよりも鬱蒼としています。

水量も以前と比べてかなり少なめです。

不動様は変わらず佇んでおります。

雄滝上部。水量は残念ですが、相変わらず見事です。

知らない人もちょいちょいいるかと思いますが、乙原の滝は雄滝の奥にもう一つ雌滝があるのです。

それがこちら。

落差こそ雄滝には及びませんが、雄滝と違い直瀑、つまり落ち口から滝壺まで一気に流れ落ちているのです。

一方、雄滝のほうは、地下水が崖の途中から染み出して岩肌に沿って落ちながら滝を形成しています。

なので、雄滝のほうには滝壺がありません。

そして、

本日はここでランチタイム。

 

というか、以前は乙原の滝について書かれた看板があったのですが・・・、どこにも見当たりません。

仕方ないので昔撮った写真をアップしましょう。

※2012年5月撮影

これによると、乙原の滝には以下の伝説があるようです。

1)その昔、滝の上の巖頭天狗岩で修行していた修験山伏の開祖、役小角(えんのおづぬ)が朝見村の人畜を害する赤と青の二頭の鬼を法力を以って立石山の大岩石の下に封じ込めた。

2)仁聞菩薩が滝の上で修行していたとき、隅々生身の観世音大士が現れ、吉祥を具現したので、仁聞菩薩は三体尊容を刻んで吉祥寺に安置した。

3)滝壺に雄雌二頭の大蛇が棲み、乙原の里の人々を悩ませていたとき、大友氏時(大友氏千代)は鎌倉より豊後に下向してきた昌華祐和尚に大蛇を退治するよう願った。和尚は滝壺で一心不乱に法華経を誦読し、見事この大蛇を退治した。

 

わたしは、この乙原の滝が好きで今までに何度か訪れていますが、来るたびに落石や崩落具合が進んでいるように見受けられます。

ですので、そういった危険も踏まえたうえで行くときは十分に注意を怠らないでください。