別府の巨石

湯の町別府には温泉が多いのはもちろんですが、大石(巨石)も多く存在しているのです。

ここでは別府の町に点在している巨石を紹介します。

※随時更新 順不同

七ツ石稲荷神社(七ッ石公園)

〒874-0904 大分県別府市南荘園町2組

地図はこちら Google Mapで開きます。

表参道の鳥居をくぐった先に巨石が鎮座しています。

 

圧倒的質量です。

 

境内のそこかしこに大石がゴロゴロしています。

 

 

七ツ石稲荷神社

七ツ石稲荷神社は、西暦一六〇〇年に起こった石垣原合戦の後、この付近の雑木林にある大石の周囲に白狐が現れると噂になり近くを行き交う人たちが大石を祀り拝むようになったと言われている。
元来イナリの神は収穫した稲穂の束を担いでいたところから稲荷と書いてイナリと言う様になった。
赤い鳥居と狐の関係は平安時代以前からあり、秋の収穫の時期に人里に降りて来て食物をあさるキツネの姿を見て人々は「山の神の使者である。」と神霊感を覚えていた。それ故にキツネが祭神と祀られて来たと言う。
稲(イネ)は「生きの根」のことで、生命を養い育てる力を持ち「生命の祖神」として称えられる。イナリの保食大神の御神徳は

一、人々の生命を守り育ててくれる

二、五穀食物の守り神

三、商売繁盛の商取引の守り神

四、漁業繁栄守護の神

五、一年中幸福守護の守り神

稲荷の初午の日は、元明天皇(即位七〇七年)の鎮座された日、方角は南、時刻は正午、陽気の頂点であり、このころから春の仕事始めとされている。
七ツ石稲荷神社は京都の伏見稲荷神社のお札を納めています。
ご参拝の皆様方の願いが叶うようお祈り申し上げます。

七ツ石稲荷神社奉賛会

 

 

お稲荷さんの横に温泉施設があるのですが、神社の中に温泉があるのは全国的に見ても珍しいのではないでしょうか。

 

吉弘神社

〒874-0910 大分県別府市石垣西6丁目6−19

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拝殿の左側から裏へ周ると「御石神」が鎮座しております。

 

七ツ石稲荷神社と同様、境内のあちこちに大石があります。なおこの時は増築工事の最中らしく、絵馬掛けらしきものが無造作に置いてありました。

 

そんな中、異彩を放つものがありました。

気になったので調べてみたところ、大正12年頃に速見郡石垣村(現在の別府市荘園町)公園備付用記念品として当時の村長「南栄太郎」へ下附されたものだそうです。
両端:露式二十五糎(センチ)教練用弾丸
中:露式十五糎教練用薬莢

戦前に軍事思想の普及や戦意高揚の目的で、廃兵器や敵からの戦利兵器等を利用して神社や学校に作られたという事例が各地に残っています。

 

そして戦没者を慰霊する忠魂碑もありました。

 

神社の隣の公園内にも大石がゴロゴロしています。

 

わくど石

〒874-8501 大分県別府市北石垣82 別府大学体育館前

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「わくど」というのは、「カエル」の意味で主に大分県・熊本県・宮崎県・福岡県東部で使われている方言です。

 

この角度から見るとまさにカエルです。

 

大石

〒874-0915 大分県別府桜ケ丘8組の1

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でか過ぎます。

というか以前は家が建っていたんですよ。

 


撮影:2012年6月

 

それが今(2018年5月)はこのような状態です。確か2017年にはまだ家があったと記憶しています。

 

長松寺

〒874-0812 大分県別府市朝見1丁目12−4

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長松寺の敷地にある月極駐車場の中にある「人面石」と呼ばれている石。

悲痛な叫びをあげているようにも見えます。

こちらは境内の奥にある「隠れ岩」。

その隠れ岩を反対側からみたところ。

他にも境内に埋没して全容はわからなくなっていますが、ドルメン(3~4個の巨石で側面を囲んで上部に扁平な1個の巨石を乗せたもので墳墓とされているもの)があります。

写真:懐かしの別府ものがたり

さらに、上記「懐かしの別府ものがたり」さんによると、昭和初期には長松寺のドルメンは名所だったようで、「人面石」と「ドルメン」、そして下記で紹介する「横穴古墳」などの写真(絵葉書)をまとめた「ドルメン式古墳」というものが存在したようです。

写真:懐かしの別府ものがたり

 

長松寺のすぐ近くの民家の真ん前には「横穴古墳」と呼ばれる大石。

壁としても利用されています。

大胆です。